第一報(4月23日現在、敬称略)
呼びかけ人
賛同人
賛同団体
子ども脱被ばく裁判を支える会・西日本、子ども脱被ばく裁判を支える会・東日本、たんぽぽ舎(東京都)、原発さよなら千葉(千葉県)、東京都NPO法人放射線測定室アスナロ(東京都)、Gaza plus,世界に平和を!、神奈川・子どもを守りたい、 Mamademo (東京都)、市民立法「チェルノブイリ法日本版をつくる郡山の会」「しゃがの会」、いのちを守る会(埼玉県)、カナダ9条の会、ちょぼちょぼ市民連合(東京都)、支援交流『虹っ子』(静岡県)、モントリオールKIZUNA (カナダ)、とめよう!東海第二首都圏連絡会(東京都)、再稼動阻止全国ネットワーク、川内原発建設反対連絡協議会(鹿児島県)、川内つゆくさ会(鹿児島県)、「TPP離脱を求める市民の会」(東京都)、NPO法人ふくしま支援・人と文化ネットワーク、福島応援プロジェクト茨城、
呼びかけ人の皆さんからのメッセージ
つなごう命の会-矢ヶ崎克馬さん
放射線被曝以外のあらゆる疫病、災害は「感染防止」、「危害防止」です。ところが放射能は、1mSvが20mSvに、100Bq\kgが8000Bq\kgに。
「健康被害は無い」、「食べて応援」など被曝が強要されます。全てを住民の犠牲で処理している軍事-政治-科学の巨大な支配を打ち破る住民パワーが必要です。
この「脱被被ばく実現ネット」の行動は非常に大切です。頑張りましょう!( ◠‿◠ )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
渡辺一枝さん
2021年3月1日、福島地裁で下された「子ども脱被ばく裁判」の判決は、不条理極まりない判決だった。
子どもたちを安全な環境下で育てたいという親たちの真っ当な訴えを、
安心できる場所で学びたいという子どもたちのごく当たり前の声を、裁判所は全て棄却・却下した。
こんな判決は許せない。断じて許せない!
司法は御用学者の机上の論に騙されてはならない。
真摯に当事者の声を聞き、現場に足を運んで事実を見据えて判断してほしい。
司法は政権に忖度してはならない。
政府がどれほど市民の願いを踏み躙り、命よりも経済を優先しているかは、汚染水を海洋放出するという決定を見ても明らかではないか。
原発事故は終わっていない!
子どもたちの健康と未来を、私たちの命と暮らしをまもるために、共に声を上げましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
遠藤順子さん
「住民の命を守る」ということが、政府がやるべき最も重要な仕事です。「子どもたちの命を守る」ことは、なおさら当然のことです。
しかし、この国の政府は、現在の子どもたちの命も、未来の子どもたちの命も蔑ろにして、「今だけ金だけ自分だけ」の政治を続け、
弱い者たちを犠牲にし続けています。こんな政府を許してはならない。
私たちは命が続く限り、あらゆる子どもたちの未来を守るために全力を尽くしましょう。
皆さまの日々のご奮闘に心より敬意を表します。
頑張りましょう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
落合栄一郎さん(カナダ在住)
2011年の福島第一原発の過酷な事故の後、それを打ち消す意味も込めて、安部首相は東京にオリンピックを持ってくることにした。
それ以後、政府のやってきたことは、事故を過酷なものに見せないようにすること、事故の結果が齎している深刻な健康障害、
特に多くの子ども達に多発している甲状腺ガンを懸命に否定しつづけること、そして、そうした現象を隠蔽するために、
見掛け上の福島復興に金を注ぐ一方、被害者支援などには金を惜しむことのみ。
実は、子ども達ばかりでなく、若い人が、放射線内部被ばくが原因と考えられる病気(白血病、急性心疾患など)で次々に亡くなっている。
この現状は、非常に恐ろしい状態なのだが、政府はそうしたことを組織的に調査もせず、メデイアも取り上げることをしない。
というわけで、福島事故の深刻さを多くの国民は意識していない。
唯一、政府が取り上げた問題が、福島の子ども達の甲状腺ガンだが、その多発と福島事故からの放射線との因果関係は、
疫学的に充分検証され、子ども達の手術を担当した医師は、充分に危険性のあるガンであったと証言している。
政府の主張する「過剰診断・過剰治療」などではなかったことは明白だが、そうした事実を隠蔽して、ウソやいい加減な論理で、
この因果関係を否定し、したがって、子ども達の健康障害に、政府も東電も責任がないなどの不当な判決は許しがたい、
というより、これが政府関係でなければ、立派な犯罪である。
どうか、司法機関関係者が正気をとりもどし、正常な判断をしてほしい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
牛山元美さん
10年前、東京電力福島第一原発事故が起きた時、科学の進んだ日本なのだから、迅速
に正確な測定がなされ、
適切な避難指示を出して国民を守ってくれる!と思っていました。でも、そうじゃな
かった。
国民に事実を伝えず、パニックを招かないようにとデータを隠し、調査も止めさせ、
安全だとウソをつき、
一部の人たちの犠牲をやむなし、として、政府は経済の安定を優先してきました。
そして事故後の処理に登場した専門家と呼ばれる人たちが語る言葉は、医学的知識を
否定するものであり、到底信じられるものではなかった。
今にいたっても、調査も研究も議論もろくにされないまま、強引に被曝と病気の関連
を否定する報告がなされています。
日本って、こんなにとことんお粗末な国だったのですか!?
被曝を避けたい、減らしたい、と思うのは当然。被曝の危険を古くから世界のどこよ
りもわかっているのが日本でしょ?
特に被曝の影響が大きい子どもたちを守らなければならないのは、今オトナである私
たちです。
子どもは未来を担う者。 子どもの健康や命を大切にしない社会に未来はありませ
ん。
原発事故が引き起こした事実に真摯に立ち向かい、本当に明るい未来につながる社会
を作りましょう。
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