告知

告知 ★①新宿駅東口駅前広場街頭宣伝:9.12(土)17時~17時45分 ★②官邸前抗議:9.19(土)16時30分~17時15分

2016年3月6日日曜日

3・5新宿デモの動画:スピーカーの皆さんごとの映像

3・5新宿デモ動画です。

1、全編
 ユープラン三輪さん、ありがとうございます。
全編:デモ前アピール 〜 デモ 〜 デモ後アピール(2時間24分)

2、スピーカーごと
 ボランティアメンバーの大庭さん、撮影と編集、ありがとうございました。
 各スピーチとデモ行進を分けてアップしてあります。
デモ前アピール
氏家・末松さんご夫婦の歌

デモ開催の挨拶と子ども脱被ばく裁判弁護団長(井戸弁護士)のメッセージ(代読)

柳原敏夫さん(子ども脱被ばく裁判弁護団)のスピーチ


柳田真さん(たんぽぽ舎)のスピーチ


満田夏花さん(FoE Japan)のスピーチ


渕上太郎さん(経産省前テント広場)のスピーチ


鴨下太郎さん(ひなん生活を守る会)のスピーチ


歌(モーニング グローリー):生田まんじさん

子ども脱被ばく裁判原告の松本徳子さんのスピーチ

子ども脱被ばく裁判の原告2名のメッセージ(代読)

飛田晋秀さん(三春町)のスピーチ


くろだせつこさん(郡山市)のスピーチ

ママデモのみなさんのスピーチ

デモ行進
デモ行進の出発(新宿アルタ前広場より)

デモ行進 (大ガードから新宿JP西口へ)

デモ行進 (新宿西口付近)

デモ行進 (小田急デパートおよび京王デパート付近)

デモ行進を見る歩行者 (京王デパート付近)

デモ行進 (新宿JR 南口付近)

デモ行進 (新宿三丁目交差点)

デモ後アピール
橋本あきさん(郡山市)のスピーチ



橋本好弘さん(須賀川市)のスピーチ
熊谷さん(いわき市)のスピーチ

光前幸一さん子ども脱被ばく裁判弁護団)のスピーチ
(告知)日曜の情宣活動場所の変更

3/23日~3/28日の世界社会フォーラム2016」の告知 

新宿デモ参加へのお礼

(※)
橋本好弘氏のスピーチはトラブルのため、三輪さんの映像で対応しています。
申し訳ありません。
トラブルが解消しましたら、追加します。
(撮影 大庭)



速報! 3・5新宿デモ

皆様、 3・5新宿デモにご参加ありがとうございました。
  250名の参加とは思えない程、熱い、思いのこもった素晴らしいデモでした。
  土曜日の新宿で沢山の人にアピールできました。

  福島から参加の皆様、ありがとうございました。
 子ども脱被ばく裁判の原告の皆様、ご参加、メッセージありがとうございました。
 また、各地から参加された皆様ありがとうございました。
   ツイキャス等の配信をしてくださった皆様、動画を撮ってくれた皆様 さまざまな形で拡散してくださった皆様、ありがとうございます。
  ぜひ、感想をお寄せください。 nijisaiban★gmail.com  ★を@にご変更ください。

 また、ツイキャスやYOUTUBEなどの配信やブログなどの記事にしてくださった皆様 ぜひご連絡ください。
  よろしくお願い申し上げます。
  現在わかっているツイキャスはchikapin1さん、横浜のノンさんです。
 ありがとうございます。
 chikapin1
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/248227227

横浜のノン
http://twitcasting.tv/jg1evh/movie/248229718



YOUTUBEの動画は
ユープラン 三輪祐児さん。いつもありがとうございます。









ちばてつやさんに感謝の言葉を伝えに行きました。

ちばさん宅訪問の記事はこちら


2016年3月5日土曜日

原発事故から5年 福島も関東も危ない! 放射能から 子どもを守ろう!  3.5(土)新宿デモ

原発事故から5年、事故の収束はほど遠い状況で、各地に放射能汚染地域が広がっているのに、国と福島県は事故はなかったかのように福島帰還政策を進め、また原発再稼働を進めています。

私たちは3.11から5年が経とうとしている今こそ、放射能の被害から多くの子ども達、市民を守ろうと3.5新宿デモを行うことを決めました。

ぜひ、多くの皆さんのご参加で、全ての原発事故被害者への補償と放射能汚染された地域からの「避難の権利」の確立を勝ち取りましょう!





福島も関東も危ない! 
放射能から 子どもを守ろう! 
3.5(土)新宿デモ

2016年3月5日(土) 新宿駅アルタ前広場

スケジュール 午後1時〜 デモ前アピール
       午後2時〜 デモ出発 

 賛同団体、賛同人募集中です!



第2弾チラシ(賛同者入り2月11日現在)はこちら
表デザインは2パターンあります。

ちばさんイラストのおもて面





子ども達イラストのおもて面





チラシ裏面






サブスローガン

全ての原発事故被害者に補償を!
避難者への住宅支援打ち切り反対!
「避難の権利」の確立を!


コール
★福島も関東も危ない!
★放射能から子供を守ろう!
★被ばくさせるな!
★子どものために手をつなごう!
★子どものためにたちあがろう!
★国と福島県は責任果たせ!
★子どもを守る責任果たせ!
★安全キャンペーンやめろ!
★避難の権利を保障しろ!
★住宅支援を打ち切るな!
★全ての避難者に生活補償を実現せよ!
★声をあげよう! 大人が守ろう!
★子ども脱被ばく裁判絶対勝つぞ!

※賛同団体、賛同人となって下さった皆様へ
 ありがとうございます。すぐにこちらに載せられない時もありますが、
 本日3月4日午後6時までにご連絡下さった皆様は明日のデモプログラムに
 記載させていただきますので、
 もし漏れていましたらご連絡いただければ幸いです。


呼びかけ団体(敬称略)
NPO法人 ふくしま支援・人と文化ネットワーク、たんぽぽ舎


呼びかけ人(敬称略)
井戸謙一、野呂美加、神田香織、満田夏花、山本太郎、木幡ますみ、柳田真、ちばてつや、千葉 洋嗣、鄭義信、広瀬隆

賛同団体
Make Our Way、南相馬・避難勧奨地域の会、南相馬ひまわりプロジェクト、本牧シニアITクラブ、シニアEXクラブ、チーム今だからちょぼちょぼ市民連合、ママデモ、子どもを守ろう水曜文科省の会、福島バッジプロジェクト、福島の子どもたちを守る会・北海道、経産省前テントひろば、npo法人放射線測定室アスナロ、だれかが なにかを いうデモ、放射能からこどもを守ろう関東ネット、ひなん生活をまもる会、原発のない未来を!なかのアクション、いのちを守る会、埼玉市民選挙対策委員会


賛同人(敬称略)

坂本龍一、今野寿美雄、松本徳子、二階堂洋美、ましこりか、田中一郎、市原和彦、大江優香、火炎瓶テツ、藤井千賀子、飛田晋秀、樽 文江、吉澤幸子、松本恵久、富永美砂穂、子ども脱被ばく裁判原告YK、子ども脱被ばく裁判原告YN、白川智隆、三ッ橋トキ子、子ども脱被ばく裁判原告EH、橋本好弘、黒田節子、橋本あき、下地寿弥、堀口邦子、金田善裕、渡辺眞知子、中島佳子、岸本和希、山下優子、野坂 めぐみ、福川 世志明、田中 一美、尾崎英樹、金森桃羽、村上 由美、星川まり、高須恵美子、斎藤則子、松井奈穂、小林立雄、関敬子、石黒聡、佐々木宏子

賛同メッセージ


鄭義信

昨年の冬に、かつてワークショップを開いたことのある福島県飯館村のそばを車で通りました。
あれほどのどかだった、今も目に浮かぶ美しかった山野には、まっ黒なビニール袋が積み上げられていました。
福島原発の問題はまだ終わっていません。過去にしてはなりません。
そして、子どもたちは、僕たちの未来です。
子どもたちの明日が、過去を塗り替えていくこととなるはずです。
そのために、僕たち大人たちが子どもたちを守らないとならないのです。


市原和彦(横須賀)
また収穫を得られます“鳩のように素直に蛇のように賢く“闘い続けましょう。

ちょぼちょぼ市民連合
 恒常的な低線量被曝(外部被曝・内部被曝)は危険です。原発・原子力を強引に推し進めるために、放射線被曝の危険をごまかすなど、許されるものではありません。加害者・東京電力や事故責任者・国は、全ての被害者に万全の賠償・補償を行い、一刻も早く、子どもたちを避難させよ。


子どもを守ろう水曜文科省の会

 原発震災から5年、被ばくの影響が顕在化するこの時期に、人々の危機感が失われてゆく世相が、たいへん憂慮されます。報道ではほとんど行われない警世の行動を、私たち市民が行わなくてはならないと思います。賛同・参加させていただきますので宜しくお願いいたします。

福島バッジプロジェクト
活動、ありがとうございます。ずうっとお伝えしたいと思っていました。応援しています。共に歩んでいきたいと思います。

樽 文江
 風評という言葉で現実を隠し、事故を無かったかのように切り捨てていく、国と東電に怒り火の玉です<(`^´)>

坂本龍一

人間は忘れても、物理世界はそれ固有の論理で動き続けています。

自分と自分の愛するものを防御することを忘れてはいけないと思います。

広瀬隆

 いま、事故6年目に入りますので、放射能を浴びた東日本全域の人の肉体に、
大量の放射能被曝が顕著に出てくる時期を迎えています。福島県内では、原発事
故関連死者が、2000人を超えています。最大の被曝にさらされた福島県内で
は、至る所がゴーストタウンのままです。それでも平然と、危険地帯に住民を帰
還させようとし、被害者に対する賠償の打ち切り計画を進めているのが日本で
す。これは、まぎれもない殺人罪です。ともかく、一刻も早く子供たちを避難さ
せましょう。



吉澤幸子
 みんなでがんばりましょう!

松本恵久
 人間と核の共存はできない。

npo法人放射線測定室アスナロ

 子どもたちを守るために運動をともに広めていきましょう




三ッ橋トキ子
 福島の子どもたちと関東の子どもたちを、被ばくの心配のない場所で暮らせるように、国の責任でやるべきです。
一日も早く実現するように、安倍総理に強く抗議します。
みんなで、そのための抗議のデモを成功させましょう!

だれかが なにかを いうデモ
 いきものすべて、こどもも、おとなも、みんな守ろう!!!

岸本和希
 東京生まれ東京育ち。311後体に様々な変調が…
今は福岡市に移住し、小康状態ですが、時々体調不良が起きます。
故郷と健康を奪われ、肉体精神ともに大きな傷を負いました。

政府は被害者に補償をすべきです。

野坂 めぐみ

応援してます!

福川 世志明
 全原発廃炉まで抵抗は決して止めないぞ。

田中 一美 
再稼働反対、それならまだしも、避難経路が~とか活断層が~とか、いつのまにか脱原発が条件闘争に変わってしまった気さえします。今、被曝している人、この現実を訴えることこそ大切だと思うのです。

村上 由美
 共にいます。何処にいても一緒です。今は脱被ばく実現ネットの頑張りどころ。大変なことがたくさんありますが、脱原発を思う人たちとは、例え、理不尽な状況を作られても、そこを超えるだけの何かが皆様にはあるような気がします。

斎藤 則子
微力ながら応援しています。


松井奈穂
保養キャンプをやっています。少しでも子どもを県外に出してデトックスさせてあげたいと思います。

小林立雄
・国と東電は安全な故郷、放射能に汚染されていない安全な日本を返せ。
・福島県の隣、宮城でも1F事故による放射能汚染影響は心配されます。基準以下だと安全だと言わんばかりの状態です。事態を冷静に見ていくこと、いろんな場所を丁寧に測定することがまだまだ大事と負います。

関敬子
 日本は2020年の東京オリンピックを今すぐ返上し、その予算を福島原発の被災者や未だに仮設住宅に住んでおられる震災被災者の方々の為に使うべきです。安倍首相が「放射能はコントロールできている。」と世界に大嘘をついて決まった東京オリンピックが成功するはずがありません。被災者の方々の生活を取り戻すことが先です。

石黒聡
 3月5日参加予定です。今もなお原発の被害に苦しんでいる人がいるのに、全国各地で再稼働なんてありえないです。怒ってます。みんなで原発を止めましょう。そして被害者救済のために立ち上がりましょう。 

いのちを守る会(田中正道)
 私の娘が福島、郡山に嫁いでいます。昨年暮れ、孫が誕生しました。とても嬉しい反面、可愛い子や孫の未来を考えると、つい憂いでしまいます。
打倒安倍政権を掲げ、埼玉県で市民運動を展開しています。

埼玉市民選挙対策委員会
 埼玉県で、打倒安倍政権を掲げ、市民団体・埼玉市民選挙対策委員会を立ち上げました。
来たる衆参選挙に向けて、野党共闘、政権交代の実現を目指し、200余名の会員と共に市民運動を展開しています。

Mamademo(ママデモ)
 被ばくは ゆっくりと影響が現れる恐ろしいミエナイモノ。
日本の子どもたちおとなたちへの動物たちへの放射能汚染の影響を本気で政府が考えケアがされるためにもアクションを起こして声をあげ続けましょう。

佐々木 宏子
 みんな!
ガンバロー!!


2016年3月2日水曜日

原発事故から5年 福島も関東も東北も含んだ「安全な環境で教育を受ける権利」該当地域の地図を裁判所に提出。完全な地図を市民のネットワークで作りましょう。

 「危機管理の基本とは、危機になったときに安全基準を変えてはいけないということです。安全基準を変えていいのは、安全性に関する重大な知見があったときだけ」である(2011年11月25日「4回低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」での東京大学アイソトープ総合センター長児玉龍彦氏の発言〔21分~〕)

子ども脱被ばく裁判のうち子ども人権裁判の原告は、この危機管理の原則にのっとり、放射線による健康被害防止のための措置として、福島原発事故前から制定されていた基準の1つ(クリアランスレベル())に従い、「安全な環境で教育をする」新たな基準を追加し、それを可視化するための地図を作成し、裁判所に2月10日に提出しました(その報告は->弁護団ブログ)。

全体(1万ベクレル/㎡による。クリックすると拡大) 関東南部については末尾に紹介。

この判断基準は重量1kg当たり、 セシウム137とセシウム134の合算100ベクレル/kg面積1当たりに換算すると、6500ベクレル/
つまり、6500ベクレル/㎡以上の地域で教育を受けている子どもたちには、6500ベクレル/㎡以下のところで教育を実施することを求める権利がある、という内容です。

 ()クリアランスレベルについて、上記児玉龍彦氏の発言。

僕は長らくJ放射性物質にかかわってきましたが、1ミリシーベルト以上を誰かに被ばくさせ たら始末書を書きました。100ベクレル以上のものを出してしまったために、東京大学の大学評価がワンランク下げられたこともあります。児玉龍彦VS金子勝「放射能から子どもの未来を守る」156~157頁)


 ただし、今回、短時間で、6500ベクレル/㎡以上の地域を特定するデータを準備することができず、とりあえず文部科学省が2012年10~12月に実施した第6次航空機モニタリングの結果を利用しましたが、そのデータの最低値が1万ベクレルだったため、やむなく1万ベクレルを基準とした地図の作成となりました。それがの地図です。
それによっても、福島県以外の関東、東北の広い地域に住む子どもたちにも「6500ベクレル/㎡以下のところで教育を実施することを求める権利がある」ことが明らかになりました。

この主張を援用して、福島県だけでなく、広い範囲の汚染地に住む子どもたちに対しても、「安全な環境で教育を受ける権利」があるのだ、国と自治体はこれを保障する義務を負うのだ、ということを訴え、子どもたちの命と健康を守る取り組みを前進させる根拠にしていただければと思います。

そして、今回作成した1万ベクレル/㎡の地図に対し、今後、私たち市民のネットワークの力で、 6500ベクレル/㎡以上の地域を特定するデータを準備して、完全な地図を作成し、子どもたちの命、健康を被ばくから守る取り組みをさらに進めて行きましょう。

東葛ほか関東南部
72 (クリックすると拡大します)
73 (クリックすると拡大します) 
74 (クリックすると拡大します)
75 (クリックすると拡大します)
76 (クリックすると拡大します)
77  (クリックすると拡大します)
それ以外の地域の詳細図 ->こちら(1~100 100~146

この地図を解説した書面 ->こちら(訴えの追加的変更申立書2

2016年2月29日月曜日

第4回子ども脱被ばく裁判口頭弁論を傍聴して

2月25日の第4回子ども脱被ばく裁判に参加し、
傍聴されたボランティアの松岡さんからの報告です。

20160225 UPLAN【事前交流集会】子ども脱被ばく裁判第4回期日 



後半、裁判所前から記者会見、意見交換会までの映像です。

地裁に向かう原告と支援者たち

裁判後の記者会見

2月25日福島地裁の子ども脱被ばく裁判傍聴に、バスで16人で参加しました。

二人の原告の陳述、凛とした気迫に満ちたものでした。
「2011年5月6月子どもの吐き気、下痢、異常な鼻血が続き、家の2階は毎時1.27μSV、玄関先は2.42μSVあった。子どもの健康を守りたい一心で7月母子避難。現在、娘は高校生になり、体調不良を訴えなくなったが、傷の治りが悪い。娘はこれから、いつ発病するかもしれない時限爆弾を抱えて生き続けなくてはならない。親は辛い。」
「福島市で子育てをしている不安、震災後、ずっと高線量だった福島に居続けてしまった不安、当時テレビで繰り返された『直ちに健康に影響はない』ってどういうこと? この先、10年後20年後も健康でいられるのだろうか。このまま、ここで子育てしていいのだろうか、不安との戦いです。子どもに、泥遊びダメ、水たまりダメ、草や虫に触ってはダメといわざるをいえない口惜しさ、悲しさ。子どもは自然の中で遊び、転がり心や体を育てていくものなのに。子どもたちから笑顔をとらないで、子どもを守ってください。」

朝、福島駅頭で、「本日地裁で『放射能からこどもを守れ』という裁判をやっています」「福島の子供の甲状腺ガンは166人になりました」と言いながらチラシをまきました。国や県、市町村の復興安全キャンペーン圧力に、「放射能が心配」と言えない、言ったらつまはじきされる雰囲気と聞いていますが、原告の陳述は、福島で子育てしている親たちの共通の気持ちなのだと思いました。だから皆さん、チラシを受けとってくれるのだと思いました。

 12月1日の第3回口頭弁論で、光前弁護士が、裁判所は我々の要求、「安全な場所で教育せよ」を「なす債務」ととらえている。だから市町村がなす行為の特定―安全な場所で教育することの中身を詳しく述べないと、市町村は何をやっていいか分からず、裁判にならない――という裁判所の考えを明確に引きだし、第4回口頭弁論までに、被告に要求する具体的内容を特定するということか宿題になったと説明がありました。

 「安全の場所」をどう認定するか――福島原子力発電所内では、100Bq/kg超える放射性汚染物はクリアランス以下、再利用不可として放射能廃棄物として管理した。土壌に換算すると6500Bq/㎡に該当する、これを安全か危険かの判定の基準値とした。文科省のモリタリングのデータは10000Bq/㎡から測定されているので、10000Bq/㎡、クリアランスレベル以下のところを地図に落として資料を作った。この区域は危険、それ以外の安全な場所で子どもたちの学習権を保障せよとした。
 2011年12月につくられた「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」報告書、年間20ミリSV以下は安全が原発事故後の国策で、この基準で行政は動いているから、20ミリSVの厚い壁に切り込み、裁判に持っていくのは一筋縄ではいかない。
 裁判長は、次回公判を5月26日(木)と言ったが、まだ中味に入るか腹は決まっていない、棄却、門前払いの危険は残っていると、井戸弁護士は指摘しました。
 

2016年2月28日日曜日

第4回子ども脱被ばく裁判報告 門前払いを回避! 弁護皆さんの熱い思いが結実した土壌汚染地図!

皆様、すでに2月25日子ども脱被ばく裁判第4回口頭弁論の速報をお伝えしましたが、動画や参加メンバーからの報告が来ましたのでご覧下さい。

ユープラン 三輪祐児さん、いつもありがとうございます。

裁判所前でシュプレヒコールで原告と弁護団を送り出すところ(三輪さん撮影動画から)



前半、裁判前の映像です
  
20160225 UPLAN【事前交流集会】子ども脱被ばく裁判第4回期日 
 



後半、裁判所前から記者会見、意見交換会までの映像です。




第4回子ども脱被ばく裁判・口頭弁論応援バスツアーに参加して

     脱被ばく実現ネット・ボランティア 宮口高枝

 2016年2月25日、新宿から、脱被ばく実現ネット主催のバスに乗り込み福島市へ出発。東北道を福島へ向けて走る車窓は、刻一刻と雪が織りなす、美しい枯山水の日本の景色に感動しながら、行く手に霧が立ち込め、周りの田畑の景色が見えづらくなる有様を眺めながら、子ども脱被ばく裁判の行方を思い福島市に向かった。

 参加者の1人、ちょぼちょぼ市民連合の田中一郎さんから、小児甲状腺癌の基本的なミニ学習会の講義も有り、有意義に過ごしながらバスの旅はあっという間に福島市に入り、予定していた市街地の中に集積されたフレコンパック置場の見学に向かった。そこは狭い道路と一方通行等でバスでは近くまで行くことはできなかったが、一本道路を隔てた路地の隙間から、緑のシートが被せられているグランドのような場所がかろうじて見えた。目と鼻の先には、福島原発事故避難区域から逃れてきた方の住む仮設住宅が有り、唖然とする思いだった。放射能から逃れてきた人たちに、フレコンパックを見ながら暮らす生活を強いるとは、この国はどこまで被害者を見下すつもりなのだろうかと怒りがこみ上げた。

 裁判前に福島駅で途中下車して何人かの参加者と一緒に、持参した「子ども脱被ばく裁判の会・リーフレット」と一緒に、わが脱被ばく実現ネット自慢の「汚染水濃度が1年前の4000倍に!放射能被害は関東にも!」チラシを配布した。福島には道を歩く人はあまりいないし、チラシをまいても受取る人は少ない・・・と福島に住む方々が言ってはいたが、渋谷よりも格段に受け取りが良く持参したチラシは30分ほどでなくなった。はっきりと拒否する男の人もいたが、ありがとうと言ってもらってくれる人、通り過ぎようとして立ち止まりチラシを受取る人など様々な反応であったが、やはり不安や疑問を感じて生活しているのだろう事が伺えた。

 さて、裁判所に入る前、裁判所玄関前の道路で、「子どもを放射能から守ろう!避難させて!」など、ちばてつやさん画のプラカードを掲げながら、いつものミニ集会をして、何人かの人たちからのアッピールが有り、「福島を元に戻せ!」コールを3回あげて裁判所に入る。そして、傍聴券の配布列に並び抽選券をもらう。
 私の手にした券は55番だった。当選番号が読み上げられ、私の番号は呼ばれなかった。バスで参加した東京の初参加者や、今まで抽選に漏れて入れなかった人、原告、フリーのジャーナリスト等を優先して、当選権を持っていた人は譲り合う。第1回口頭弁論では、裁判所の腕章を巻いた職員の警戒する姿はそう多くはなかったが、回を重ねるごとに、裁判所正面玄関前には警戒する職員の数が多くなっている。

 風船や、プラカードなどは見えないよう中に入れて! とダメだしをしてくる風景は東京よりはひどくはないが散見された。傍聴に入る仲間達を見送り、用意したプラカードを持ち、傍聴に入れなかった人たちを誘って、再び裁判所正面玄関を出る。時折薄日が差し込む天気の中、風花が舞い、北風が吹き、プラカードが飛ばされそうになったが「国は子どもを見殺しにするな!20㍉シーベルト容認を許すな!」「子どもを放射能から守って!」「子どものために立ち上がろう!」等を掲げてたたずんだ。そんな私たちを遠巻きにして警戒する職員の方々を横目に、口頭陳述が終るまでの小1時間の行動であったが、道行く自動車の中からプラカードに目を留める運転手も多く目にした。裁判が終ったと見えて、背広とスーツケースのそれと見られるスタイルの人々がぞろぞろ出てきた。被告たちだろうと直感し、私たちの何人かが駆け寄って「子どもを守るために働いて下さい!」などと声をかけるとそそくさと目を合わせたくない様子を見せながら通り過ぎた。

被告・国や福島県・各自治体の代理人たちに、今日の原告、1人は乳飲み子を抱いての陳述だったという2人からの切実な訴えは胸に響かないはずはないとおもった。
 傍聴に入った人の情報がはいり、門前払い判決の雰囲気はなかったという言葉を聞いて今日のところは、次回の口頭弁論に繋がったのだとほっと胸をなでおろした。
 その後の記者会見、意見交流会では、帰りのバスの時間も有り、あまり参加できなかったが、裁判の状況の説明があり、今後も門前払いされないための裁判方向性などが弁護団から示された。
 その際、今回提出した土壌汚染地図は、チェルノブイリ基準(37000ベクレル/㎡)とクリアランスレベル(100ベクレル/㎏)を加え、子どもが生活してはならない規準として、(1万ベクレル/㎡)で作成した、土壌汚染地図の追加資料は本1冊分くらいの厚さが有り、びっくり、びっくり!これを9部、被告側に提出したそうで、夜を呈して作成したご苦労もあったようだ。かかった費用も高額に上ったようだ。これらの資料を被告は、資料不適当としたようだが、次回以降に、被告・県は事実反論を行う予定だそうで、弁護団の団結したがんばりで、裁判所は子ども人権裁判と親子裁判を切り離す方向は少なくなったようだ。
 今後も「子ども脱被ばく裁判」を本格審理に入らせるために、各地での様々な脱被ばくの闘いの行動が裁判所を動かすと確信する。広範な人々が脱被ばくに取り組むよう働きかける事が大事だと感じ、次は裁判所を取り囲むくらいの人々が結集すれば、子ども脱被ばく裁判の大きな希望が見えてくることだろう。

次回・第5回口頭弁論は5月26日(木)福島地裁で行われる。