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2月23日新宿デモ
先月2月13日、福島県の県民健康管理調査の検討委員会(座長・山下俊一福島県立医大副学長)が公表した甲状腺検査結果について、北海道深川市立病院内科の松崎道幸医師が意見書(5)を作成、仙台高裁に提出しましたが、このたび、松崎氏からその追加資料その2を送っていただいたので、公表します。
◆概要
1.チェルノブイリ原発事故後のこどもの甲状腺結節が将来どれほどがんになるかを検討した山下俊一チームの論文(英文)が2012年に発表されました。
2.調査の地域は、福島中通より土壌汚染がずっと少ないジトミル地区です。
3.チェルノブイリ事故の5~14年後に甲状腺結節ありと診断されたこどもでは、事故の24年後に40人に1人が甲状腺がんと診断されました。疑い例もほぼ同数みつかりました。
4.福島原発事故の1年後までに福島では約8万人のこどもから770人の結節が見つかっています。
5.現時点での結節の有り無しにかかわらず、長期間、定期的な甲状腺検診をしっかり行う必要があります。
(※)参考
本年3月11日、日本記者クラブで行った、福島の小児甲状腺がん発生に関する松崎さんの会見映像は以下です。
◎松崎道幸氏 使用したスライド
--福島の子どもの甲状腺がん検診結果に関する声明--
福島の小児甲状腺がんの発生率はすでに、チェルノブイリと同じかそれ以上のおそれがあり、速やかな移住・疎開の必要がある
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