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2013年5月24日金曜日

速報【判決直後アクション】4月24日に出た判決に対する皆さんの率直な思い・考えを表明して下さい!!

判決直後アクション ->こちらから日本語版   英語版      
判決の全文と解説 ->こちら

4月24日、仙台高裁は「避難させて」という子どもたちの求めを斥ける却下判決(決定)を出しました。率直に申し上げて、敗因の1つは私たち大人・市民の声がまだ小さいかったからです。しかし、私たちの声が決して無力だったわけではありません。
その証拠に、この間、日本と世界中から、疎開裁判を支持する多くの声が寄せられ、裁判所の背中を押しました。その結果、裁判所は判決の中で、
(1)、郡山市の子どもは低線量被ばくにより、生命・健康に由々しい事態の進行が懸念される、
(2)、除染技術の未開発、仮置場問題の未解決等により
除染は十分な成果が得られていない
(3)、被ばくの危険を回避するためには、安全な他の地域に避難するしか手段がない
(4)、「集団疎開」が子どもたちの被ばくの危険を回避する1つの抜本的方策として教育行政上考慮すべき選択肢である
と初めて認めました。二審判決は、福島地裁郡山支部の「子どもたちは危険ではない」という一審判決から一転して、「子どもたちは危険の中にいる」と大きく舵を切ったのです。
サイレントマジョリティの市民の声こそ、疎開裁判の判決の中身を決める最大の要因である」、この真理が今回、証明されました。同時に、私たち市民の力が「子どもたちを避難させなければならない」という頂上まで登りつめるまでの力でなかったことも明らかにしました。
私たちにいま課せられた課題は明快です--「子どもたちを避難させなければならない」という頂上まで登りつめるに必要なサイレントマジョリティの市民の声を集めることです。
それが、例えば来月行われる5.18新宿デモであり、本日からスタートした、判決に対するメッセージを書き込む「判決直後アクション」です。
今回の判決が認定した上記の諸事実はまぎれもなく貴い、本当に重要なものです。 これまで、みんなが心をひとつにして声をあげてきたから、今回の成果が得られたのです。もっともっと、みんなの心をひとつにしてもっと大きな声をあげることができれば、もっと大きな成果が得られます。

そのことを深く確信して、今回の判決に対して、どんなに短くてもよいです、言わずにおれないことを声をあげる「判決直後アクション」に、ひとりでも多くの人たちが参加していただくことを願ってやみません。 
->こちらから日本語版   英語版   
                                               
動画によるメッセージ
 文字だけなく、動画によるメッセージもスタートしました(準備の都合によりYouTubeにアップのものに限定。なお、YouTubeにアップできない方はデータ便等でfukuchima-picture*song- deborah.com【*を@に差し替えて送信ください】までご連絡ください)

FAXによる受付
メッセージは、FAXでも受付をしています。
氏名、職業、住所(県)、メッセージ を記入して、以下までメッセージをお寄せ下さい。
03-5412-0829(
光前法律事務所
0263-39-0700(
安藤法律事務所)


これまでに寄せられたメッセージ ->こちら
                                                  (2013.4.25)
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(※)参考: 以下は、判決直前にスタートした「判決前夜アクション」の呼びかけ文です。両者は連続しています。

まもなく裁判所の裁きは下ります

子どもたちを危険な被ばくから救えという疎開裁判に対する裁判所の裁きは、ひとり原告の子どもたちにとどまらず、ふくしまの子どもたち、日本の子どもたちの命を決めます。日本の未来を決めます。
この重大な裁きを支えるのは、私たち市民の無数の声です。
今月、衆院選の「一票の不平等」訴訟で、史上初めて違憲・選挙無効の判決が出ました。
それは裁判所が変わったからだけではありません。これを支持する市民の声が大きくなり、国会、政府からのプレッシャーをはねのける位、裁判所を支えたからです。
これは疎開裁判でも変わりません。もし原子力ムラからのプレッシャーをはねのける位、私たち市民の声で裁判所を支えることができれば、裁判所は勇気を奮って正義の裁きを下すことができます。
皆さん、正義の裁きを実現するためなら、何度でも、私たち市民の声をあげようではありませんか。
どうか、判決前夜のいま、この重大な裁きに対する皆さんの思いを、短くても結構です、お寄せ下さい。


これまでに寄せられたメッセージ->こちら  

1 件のコメント:

  1. この国はこれまでも偽善を繰り返してきていたが
    近頃はあからさまに組織防衛のために
    個人を見殺しにしている。
    何とかしないととんでもないことになりそうだ。
    皆、力を合わせて頑張ろう、

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