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2013年5月3日金曜日

速報【判決直後アクション】5.8キツネにつままれた「仙台高裁話法」の判決(決定)を読み解き、未来を提示する緊急の判決報告会(第1回目)←開始が15分早まりました

あなたのアクションが間違った判決をただします->今すぐ、判決直後アクションに参加を!

会議室が決定→地下104会議室。注意。終了時刻の都合により開始時間が15分早まり、17時45分に変更。

4月24日に出された仙台高裁の判決(決定)AP通信の記事が世界中に配信され、世界中の市民が知っています、知らないのは日本のマスコミが報道しない私たち日本人。  
本日(5月3日)、 ようやく、東京新聞特報部が、この判決を取り上げ(->参考)、初めて少なからぬ日本人が知るに至りました。

しかし、この判決の内容がどのようなものか、どんな欺瞞やどんな可能性を秘めているものか、 どうしてこのような判決が下されるに至ったのか、まだまだ多くの人にはキツネにつままれたままです。その理由は、この判決が独特の話法、名づけて「仙台高裁話法」を使っているからです。

このキツネにつままれた判決を正しく理解するためには、まず「仙台高裁話法」を明らかにする必要があります。仙台高裁話法」と4.24仙台高裁判決(決定)を解読する説明会を緊急に以下のとおり開催します。
4.24仙台高裁判決に必要以上に失望することも、必要以上に楽観することもありません。
私たちにいま必要なことは、4.24仙台高裁判決に正しく怒ることです。
そこから、未来に向け、正しい展望を掴み取ることです。
そう願っている皆さんの参加をお待ちしています。

■日時:5月8日(水)17時45分~19時45分
■場所:参議院議員会館 地下104会議室
     ->地図とアクセス方法
■演題:「仙台高裁話法」を読み解き、4.24仙台高裁判決(決定)から未来の展望を引き出す
■目次:
 ①.元裁判官の目から見た判決の評価
 ②.寸劇「判決前夜の3人の裁判官たちの討論風景」
 ③.科学裁判と憲法裁判から見た判決の評価 ->資料
 ④.1年前、DV防止法裁判で女性が「すぐに逃げないのは緊迫感に欠ける」と救済を斥けた、疎開裁判の判決の裁判長の価値判断について  
->資料「DV防止法の保護命令に腰重く」「裁判官は被害軽視」(東京新聞2012.9.16)
■解説者:ふくしま集団疎開裁判の弁護団(光前幸一・柳原敏夫)
       疎開裁判の会・演劇班
■問い合わせ: 光前法律事務所 (03-5412-0828)
  メール:sokai※song-deborah.com ツイッター:※Fsokai   ←※を@に変更下さい

※疎開裁判は科学裁判です。
科学裁判では事実が99.9%勝負を決めます。その事実の認定で、この判決は「郡山の子どもの命、健康は危ない」「その危険を回避するには避難するしかない」と認定したにも関わらず、「郡山市に子どもを避難させる義務はない」「子どもは自主避難すればよい」というアクロバットのような結論を出したのは科学裁判として脱線した暴走判決と評価するしかありませ。では、なぜ、このような暴走が起きたのか、どうしたらこのような暴走を阻止できるのか、これを読み解きます。

※疎開裁判は憲法裁判です。
今回の私たちの請求「郡山市は子どもたちを安全な環境で教育する義務を果せ」は憲法26条にこの行政の義務が定めてあるからです。昨今、憲法改正問題が騒がれていますが、疎開裁判こそ、いま、日本のみならず世界の最大の憲法問題です、憲法裁判です。 なぜなら、憲法問題の本質は人権侵害問題ですが、先日、チョムスキーが判決へのコメントでも指摘したとおり、いま、ふくしまの子どもたちに襲いかかっている前代未聞の人権侵害以上に深刻な人権侵害は存在しないからです。
 いま、憲法を守ることはふくしまの子どもの命を守ることです。「憲法を守れ!」と声を上げたいと思っている人は、「ふくしまの子どもたちを守れ」「ふくしま集団疎開裁判の要求を実現せよ」という課題から目を背けて憲法を守ることはできません。

ふくしまの子どもたちの命を守りたいと思っている方々、憲法を守りたいと思っている方々、真っ当な科学裁判を実現したいと思っている方々、5.8判決説明会にお越しください。

 参考記事
4.24仙台高裁決定についての弁護団の声明

【報告】仙台高裁の判決(決定)の全文と解説(総集編)

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