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2013年4月23日火曜日

【参加者の声】4.20郡山アクションに参加して(3)「ずっと不安だもんね・・・」と言ったお母さん

あなたのアクションが目前に迫った判決の行方を決めます->今すぐ、判決前夜アクションに参加を!

昨日4月20日(土)に、総勢33名がバスで東京から郡山に向い、、リーフレット配布アクションを行いました。

以下、参加者の皆さんの感想です。

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                                                                                                 稲村 重信
福島県人でありながら、仕事の都合とは言え、
行動・参加が遅くなりました事、お詫びいたします。

私は、西口歩道橋上でリーフレットを配りました。
「お子さんを一緒に守りませんか? これ、読んでください。
 読んで不安になったら、裏にあるところに電話をください・・・・・」と
言って渡していた。

乳母車を押し、メガネを掛けたポニーテールのお母さんが、
「ありがとう」と言って受け取ってくれた。
3・4歩過ぎたところで、乳母車のお子さんの顔を覗きながら
「ずっと不安だもんね・・・」と言った、そんなに大きな声ではないが、
はっきりと聞こえた。
 ・・・ 切なくて涙が出た。


さくら通りと旧4号線の交差点。
信号待ちの間、お母さんとお姉ちゃんと弟の三人連れの親子。
完全に嫌な表情をされ、リーフレットの受け取りを拒否された。
ため息をつきながら、横断歩道を渡る。
ガラス越しに、こちらに会釈をしてくれたお店のご主人。
リーフレットを渡し会話をした。
「わざわざ東京から来たの、ありがとうね。
 私も原発には反対なんだ、でもなかなか活動出来ないよ。
 少ないけどこれみんなで食べて」と、たい焼きを頂いた。
 ・・・ 嬉しくて涙が出た。


開成山公園、陸上競技場では高校生達が集まり競技会をやっていた。
石巻専修大学付属高等学校のバスもあった。
空間線量は 0.33 ~ 0.51μsv./h の環境。
生徒が走っている。
生徒が地面にシートを敷いて横になりストレッチをしている。
さすがに地面の線量は測れなかった。
でも、男子グループ、女子グループに声を掛けた。
「ここはね、本当であれば強制避難区域の一歩前。
 任意的避難区域とか、避難選択区域と言って、
 逃げたかった、東電や国がお金を出さなといけない程、
 大変なところなんだよ。
 場所によっては強制避難のところもある」と教えた。
「ホントに?」と言う生徒の顔。
「なにやってんだ?」と一歩後ろで見ている先生。
「余計な事をするな・・・」と怒鳴る父親。
  ・・・ 様々な怒りが湧き出た。

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