【アクション告知】

■ 新宿アクション (第4の土曜日開催に変更しました)
   日時: 9月23日 18時~19時   (開始時間を変更しました)
   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場 (雨天決行)
   内容: 街頭宣伝


■ 講演会開催 (たんぽぽ舎と共催) → 詳細はこちら
  9月25日(月)19時~
  脅かされている子どもたちの生命・健康・未来
  チェルノブイリから学ぶべきこと  
  講師:白石草 さん     会場:スペースたんぽぽ


■ 講演会開催  → 詳細はこちら
  10月28日(土)14時~   開場13時半
  −21世紀の核問題−
  核(軍事も平和利用も)を地球上から無くさなければ、
  人類に未来はない…  
  講師:落合栄一郎 さん     会場:光塾(渋谷)


 第9回 新宿デモ (予告)    
   「子どもを被ばくから守ろう! 自分も、家族も!」 (仮称)
   日時: 11
月11日 
13時~ (14時デモ出発)

   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場

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過去の見出し一覧->こちら

2013年4月9日火曜日

【報告】福島は訴える(地産地消の学校給食と屋外活動制限解除の郡山市からの報告2)

あなたのアクションが目前に迫った判決の行方を決めます->今すぐ、判決前夜アクションに参加を!

本日、郡山市の子どもたちを襲っている異変について報告しました(->こちら)。しかし、これは特別なケースではありません。
先日、郡山市で中学生を対象に塾をやっているお母さんからも同様の報告を受けましたので、以下に紹介します。
中学生がとても疲れているように感じる。
私の塾に通う中学生について言えば、本当に疲れていて、「眠い、眠い」と言って学習出来ない状況。こんなことは今までに経験したことがない。
塾生の母親15人と面談したが、やはり家に帰ると子どもたちはすぐ眠ってしまい困っていると言っていた。
また、アトピー性皮膚炎がひどくなったり、胃腸炎が長引いたり、頭痛がする、関節が痛いなどという塾生もいて、とても心配である。

郡山の子どもたちは、どうして、これまでに経験したことがないような事態になっているのか。 その原因として、郡山市は3.11以来、目に見えない放射性物質に囲まれ続けて、外部被ばくと内部被ばくにより危険な状態にありながら、これを防ぐ積極的な措置を取らず、「復興」の名の下に、次のような子どもたちを被ばくにさらしても顧みない施策、多くの子どもたちを極めて危険な状態に陥れる重大な犯罪行為「人道に関する罪」()と言わざるを得ない措置を取っていることが考えられます。

①.地産地消による学校給食


(1)福島原発事故により食品の放射能汚染が懸念されているにも関わらず、郡山市教育委員会は、平成23年11月8日より、地元産新米の使用を開始しましたが、その際、教育委員会内部で慎重に検討した文書類が存在しませんでした。
(2)そればかりか、同年11月16日に福島市などで暫定規制値を上回る新米の放射能汚染が発覚しましたが、郡山市では県による再調査が続くさなかも地元産新米の使用を続けました。
(3)学校給食で提供される地元産新米の放射性セシウム濃度の検査体制についても、当初は米販業者(JA)が中心となって行っていること、検査結果から、30Kg入りの玄米、10~42袋からサンプリングして1検体として測定していることが開示文書から示唆されました。(甲137武本報告書3頁)

②. 学校敷地内のホットスポットと屋外活動制限の解除

 郡山市教育委員会は昨年1月からひそかに、小中学校のホットスポット調査を開始しましたが、郡山市民が情報開示請求により得た情報で、次のようなホットスポットがあることが判明しました(その詳細は->こちら)。

 1)測定不能(9.99μSv/h以上=年間87.6mSv以上)の地点→延べ5校で6地点
 2)6~9.99μSv/h         →延べ18校で23地点
 3)3~6μSv/h            →延べ21校で27地点

しかし、郡山市教育委員会は、昨年3月校庭の空間線量の平均値が0.2μSv/h以下、教室の空間線量の平均値が0.08μSv/h以下、そして、一昨年10月から昨年2月までの個人積算線量計測定でも被ばく線量が十分に低減しているとして、年度からの屋外活動制限の解除を発表しました(甲137武本報告書4~5頁)。

その結果、小中学校の敷地や周辺にはホットスポットが点在しているにもかかわらず、子どもたちは昨年4月から3.11事故以前と変わらない生活、当然マスクもせずに、屋外活動、部活動をしているのです。 
たとえば、今年2月に陳述書を提出した郡山の市民は、自宅隣りの公園(郡山市の公式発表では、0.2μSv/h)を測定したところ、測定器の針が振り切れる、以下のホットスポット(年間87.6ミリシーベルト以上)が見つかりました(甲242陳述書(2)5~6頁)。

子どもたちは、目に見えない放射能からたえまのない攻撃を受けながら、日々暮らしているのです。

           公園西側の道路(小学校と高校の通学路)
         測定不能(9.99μSv/h以上=87.6mSv/年以上)

          公園内の遊歩道(部活の生徒のランニングコース) 
            測定不能(9.99μSv/h以上=87.6mSv/年以上  

③ 原告が通う中学校の敷地の汚染状況


以下は、本年2月3日に、原告が通う中学校の敷地を測定した結果をグラフにしたものです(中野目憲一さん作成の報告書)。横軸は66箇所の測定地点を1から66まで番号を振ったもの、縦軸は空間線量の値(マイクロシーベルト/時)。三角は1m高さにおける計測値であり、四角は2cm高さにおける計測値です。

なお、このときの最大値、11マイクロシーベルト/時(年間で96ミリシーベルト)と2.75マイクロシーベルト/時(年間で24ミリシーベルト)は表示されていません。  




 以下は、この測定結果の報告です。

1 m高さの計測値を見ても0.14から1.30 µSv/hと広い範囲に分布しています。地上2 cm高さでは、0.14から11 µSv/hとより広い範囲に分布しています。
平均値をとると、1 m高さにおける66カ所の平均は0.39µSv/hとなります。また、校舎の周りの#1~45の45カ所の平均は0.44µSv/hとなります。
また、地上2 cm高さにおける66カ所の平均は0.69µSv/hとなります。校舎の周りの#1~45の45カ所の平均は0.87µSv/hとなります。

概括すると、校舎周りのコンクリート部分およびグラウドの土は洗浄、表面削りあるいは土の入れ替えによって、相対的に低い線量率となっていますが、校舎周りの植栽部、雑草、コケ類については未対策を疑わせる線量率が計測されました。
とりわけ校舎に挟まれた中庭部は暖かくなれば生徒たちが良く利用する場所になると思われますが、高い線量率を示しました。
 なお、上記の表には記していませんが、校舎周辺に設置してあるベンチの木質座面、および野球用バックネット脇やテニスコート境部分のビニール製ネットなどは、計測器のプローブを近づけると顕著に高い線量率を示しました。これらの地点は植物の撤去や構成資材の交換などによって線量率を軽減できる部分と思われるにもかかわらず、未対策を疑わせる計測結果となりました。(中野目報告書7頁)

)「国家もしくは集団によって一般の国民に対してなされた謀殺、絶滅を目的とした大量殺人、奴隷化、追放その他の非人道的行為」のことで、ジェノサイド、戦争犯罪とともに「国際法上の犯罪」の1つとされる。

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