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告知 ①最高裁前抗議集会・「子ども脱被ばく裁判」棄却決定に抗議 2025年1月7日(火)14時~15時 ②新宿アルタ前街頭宣伝 1月11日(土)14時~15時

2013年4月24日水曜日

【速報】判決(決定)が出ました&本日の緊急記者会見のお知らせ

少し前に、仙台高裁から「判決が出ました」と連絡が入りました。
内容は分かりません。
本日、以下の要領で、緊急記者会見を開きます。受付で入館証をお渡しします。奮ってご参加下さい。

■日時 18時~
■場所 衆議院第2議員会館 第1会議室(80名収容)
■会議名 福島原発集団疎開裁判に関する懇談会
■内容    判決(決定)の詳細の報告・これに対する弁護団のコメント
        小出裕章さん・松崎道幸さんからのコメント
        沖縄の矢ヶ﨑克馬さんとの電話中継

【郡山会場】
■集合    17時~(都合の悪い方は、17時30分でも可)
■記者会見 18時~ 
■場所    福島県教職員組合・郡山支部(郡山教組会館)
          〒963-8025 郡山市桑野2丁目33−9 

       

1 件のコメント:

  1. 債権者(仮処分事件の「原告」をこういいます。法律用語で恐縮です。)の皆さん、弁護された代理人の先生方、お疲れ様でした。本当によく頑張られたと思いますし、特に抗告審での弁論活動は見事の二字に尽きると思います。
    私は、抗告審却下決定は、ある人から転送していただいた独立系ジャーナリストの記事しか見てないので、確実なこと、最終的な意見は留保せざるを得ないのですが、皆さんその結果にさぞかしがっかりされているように書かれてありましたし、代理人弁護人のわけのわからない判決だという憤慨が報道されていますし、もちろん皆さんのそのようなお気持ち・心情は私も共有いたしますが、少し視点をずらし、一歩下がって冷静にこの決定(だと私において推測するもの)を眺めれば、今のこの国の司法の状況とこの国そのものの状況を前提とすればー弁護団長の先生にはこのように申し上げるのは少し申し訳ない気もしますがー、最善に近い決定文ではないかと思いました。確かに結論は、このHPに紹介・掲出された小出先生がコメントされたように、人間の、とりわけこの裁判が問題としたこの国の主権者の中でも間もなくその中核となって担うであろう子供たちの命をないがしろにする結論であり、常識的にもとんでもない決定ではありますが、内容を見ると、裁判官たちの苦悩が痛切に伝わってくる、そして今後の運動にとっても大きな取っ掛かりを与えた決定文ではないかと推察されるのです。これは、直接的には苦悩した裁判官の「迷える」文章のお蔭ですが、もちろん裁判官を悩まし苦しめるまで敢然と闘われた債権者と代理人弁護士の皆さんの驚異的な奮闘のたまものだと思います。
    高裁の裁判官をして、却下決定でここまで言わしめた、人間の平和な暮らし、のみならず生きとせ生きるもの全ての命を育む47億年の地球環境にとって共通の敵であって、3・11以来今なお災害を継続させている現在完了進行形の放射能の脅威を、この国の統治体制は認めず、福島県下の県・市町村をはじめとする被災地の自治体すらそれぞれの最大・再考の責務に反して認めようとせず、いまだに安全神話に寄りかかって、事を風評被害の域の問題に貶めていますが、仮処分という最も簡略で迅速な決定がされなければならない最小限の対審構造しかもたない裁判形式で、あそこまで疎明(大凡の証明)を認めた決定文を引き出したのですから、私はこの裁判はやっぱり頑張った甲斐があったとー私自身は何にも貢献できず、忸怩たる思いでおりますが、その私から見てもとても輝かしく見えますー総括されるべきではないかと存じます。柳原先生がとにかく迅速を要する育ちざかりの福島の子供たちの放射能脅威からの遮断を図りたいとの思いで、民事訴訟としてされた裁判は、これだけ時間がかかった上に仮処分請求を退けられてしまったのですから、結果がひどいとお感じになるのはもっともですが、遠くから拝見していると、この国ではこうでもしなければ、25・6年前のチェルノブィリの悲劇をもたらしたソ連の水準すらはるかに及ばない人権状況をどうしようもない状態で、最大「排出時」に比べれば一千分の一以下になったとはいえなお毎時一千億ベクレル近くのー今時点はこの数値は少し下がってきたかもしれませんが、そう大きく変わらないでしょう。―途方もない放射能をまき散らし続ける災害が繋属する中で、何一つ国民に良いものをもたらさないことがすでに明らかになっている原子力発電を膨大な血税を浪費して遮二無二推進してきた属米政党ととりわけ過去に無反省ぶりを顕著に示す人物を頭に抱く形で政権に復帰させる驚天動地の離れ業とともに、世界の嗤いものになるだけでした。皆さんは、この国日本と主権者のはずの日本人を救おうと闘った英雄として永遠にその名を刻まれるに違いありません。
    願わくは、結論が気に入らないからといって決定文を投げ出すのではなく、その決定文を精査され、検討されて、今後の福島の子供たち、否、子供たちだけでなく大人たちも救出する手立てを引き続き探究するとともに、脱原発への途を模索するための手がかりを探していただきたいと存じます。

    lion.fox.jupiter

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